脳梗塞

れいんぼうフィジカルセラピーが歩行リハビリ専門である理由

れいんぼうフィジカルセラピーは歩行リハビリ専門店としてお客様の「歩きたい」「もっとよく歩きたい」という願望を叶えております。

れいんぼうフィジカルセラピーは自費の訪問リハビリテーション事業としてスタートしました。当初は、ご自宅や老人ホームにお暮しで様々なお困りを抱えている方に訪問リハビリテーションを行っていました。そんな中、あるお客様との出会いが私を変えてくれました。

その方は、大腿骨を骨折手術後、1年半以上介護保険のリハビリサービスを受けていましたが、全くその効果は得られていませんでした。娘さんがこのままじゃ良くなる事はないと思い、私の訪問リハビリが始まりました。当初立つ事がやっとの状態でしたが、杖をついてマンションの外まで歩けるようになりました。リハビリを継続していたある時、「芝原さん、歩けないのは情けなくて虚しくて寂しい」と仰いました。それまでの私は、歩くとは移動手段の一つでしかない。移動方法よりも移動した先でやりたい動作をしっかり行えることが重要と考えていました。しかし、歩けなくなった方にとってはそうではないのです。歩けない方は、誰かに介助をしてもらわなければなりません。そうすると歩きたい時に介助者の都合にその行動が左右されます。行きたい所に行きたくても環境によってはそれが叶わなくなります。また、歩けたとしても一緒に歩いてくれる方のペースを乱すと気を使い出掛ける事が億劫になります。歩けないとは、その方の自由を奪い、その人らしさを失ってしまうのです。そのお客様は私にとても重要な事を教えて下さいました。

それから私は、歩行リハビリの専門店として脳卒中や脊髄損傷を患い麻痺が残った方、大腿骨や脊椎を骨折した方、神経難病を患い歩けなくなってしまった方へ歩行リハビリを提供しています。私のもとには、病院を退院した直後の方、これまでリハビリを受けてきたけど良くならずにご利用を始められる方がいらっしゃいます。皆さんに共通しているのは、歩く事の喜びを求められている事です。

私の想いは一つです。お客様に自由を取り戻して欲しい。自由を取り戻し、お客様らしい生活を送って欲しい。そのために、お客様の願いを叶える歩行リハビリを提供していきます。

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