横浜市都筑区にお住いの西殿様/43歳/男性

(利用する前の状態)4年前にくも膜下出血の後遺症で身体障害1級と高次脳機能障害が残りました。回復期リハビリ病院退院時には寝たきりと言われましたが、あきらめきれずリハビリを継続し、現在は在宅介護です。訓練ベースで、装具をつけて歩行器を使用して歩けるようになりましたが、生活の中で歩くことを本人も家族も強く希望していました。
(リハビリの内容)リハビリ初日、いきなり車椅子から装具をつけずに背中に手を添えるだけで歩かせました。これにはこんな能力があったのかと驚きました。上半身を支える背中の筋力をつけて、脳に背中を伸ばすことを覚えこませる動作を繰り返しています。今までとはひと味違ったアプローチを感じます。
(リハビリ後の変化)1か月で背中が伸びてきて、歩く姿勢が良くなってきました。これなら生活の中で家族が背中に手を添えて歩ける日が来るという希望が持てました。
(どのような方にお薦め)歩くことを強く希望する方。歩くことによって、精神の改善につながり生活の質が上がると思われる方。
(その他)芝原さんの勇気づけ、わかりやすい説明、情熱に感動しています。息子は高次脳機能障害があり発話が乏しいですが、歩くことを強く希望しています。歩くことができなくなるのは、家族が諦めてリハビリを続けることやめたときだと思っています。
以上
(追伸)このリハビリを始めて、排便が順調になりました。家族にとって、とっても嬉しい贈り物です。(体を動かすことは全てに良いことがわかりました。)このタイミングで、れいんぼうさんに巡り合えたことにご縁を感じます。