間欠性跛行について

 間欠性跛行は、10分~15分ほど歩いていると脚に痛みやしびれなどの症状が強まってしまい、数分の休憩後には、それらの症状がなくなりまた歩けるようになります。それを繰り返す状態です。この間欠性跛行は、血管性の閉塞性動脈硬化症や神経性の脊柱管狭窄症が主な疾患として挙げられます。

 間欠性跛行は、歩行は出来るのですが、症状が強まるためさまざまな影響を与えます。ご家族やご友人とお出かけの際に皆さんと同じペースで歩けず、休憩をしなければなりません。それはご本人にとっては大変つらい事です。

間欠性跛行に対するリハビリ

 脊柱管狭窄症など末梢神経に問題がある場合、筋肉の圧迫により神経症状が出ていることがあります。お尻の筋肉(大殿筋、中殿筋、梨状筋)や太ももの裏(ハムストリングス)、ふくらはぎのマッサージやストレッチに筋肉をほぐします。神経麻痺により筋力の低下、歩行持久力の低下により症状が出ているとも考えられます。歩行、特に支えるに必要なお尻周りや大腿部の強化を図ります。

 筋トレの方法は、負荷を与えるだけでなく、不安定な姿勢で筋力を発揮することが重要になります。歩行練習では、姿勢不良が起きれば体に悪影響を与えます。ですから、体に負担をかけない姿勢やスムーズに楽に効率よく歩くための歩行トレーニングを行います。