間欠性跛行に対するリハビリ
脊柱管狭窄症など末梢神経に問題がある場合、筋肉の圧迫により神経症状が出ていることがあります。お尻の筋肉(大殿筋、中殿筋、梨状筋)や太ももの裏(ハムストリングス)、ふくらはぎのマッサージやストレッチに筋肉をほぐします。神経麻痺により筋力の低下、歩行持久力の低下により症状が出ているとも考えられます。歩行、特に支えるに必要なお尻周りや大腿部の強化を図ります。
筋トレの方法は、負荷を与えるだけでなく、不安定な姿勢で筋力を発揮することが重要になります。歩行練習では、姿勢不良が起きれば体に悪影響を与えます。ですから、体に負担をかけない姿勢やスムーズに楽に効率よく歩くための歩行トレーニングを行います。