こんにちは、れいんぼうフィジカルセラピーの芝原です。
お客様のお宅への訪問リハビリをしていて、ご自宅内を歩けるようになったらご自宅周辺を歩く事になります。室内を歩けるようになったからと言って屋外も同様に歩けるわけではありません。地面の感触が変わり、体に返ってくる刺激が変わると体の反応が変わります。それは精神的な変化によっても体の反応は変わります。具体的には、歩行スピードがゆっくりになったら歩幅が小さくなったり緊張が高まり内反が起こるようになったりします。
屋外もまずは、整備された道路を選びます。そこで異常動作が見られるとその動作を分析し解決するためのリハビリテーションプログラムを立て実行していきます。道路での歩行が改善されれば、お客様のご要望に沿いながら、横断歩道の歩行や不整地での歩行へと移行し、同じ様な取り組みを行います。
環境は様々です。
あくまでもお客様のご希望・目標を目指しての取り組みではあります。しかし、そのご希望目標は望めば望むほどその取り組みは難易度を増しますが、お体の改善へと繋がっていきます。
ご自宅周辺にある全ての環境がリハビリスペースになります。