杖を持っているのに怖い理由

杖は安心を作る道具ではありません

「杖を替えれば歩けますか?」

この質問も本当に多くいただきます。

もちろん杖には役割があります。

安全に歩くためには、とても大切な道具です。

でも私は、杖そのものより体を見ます。

なぜなら、不安を作っている原因は杖ではないからです。

杖を持っていても怖い方には共通点があります。

自分の体で支えられていないことです。

お腹。

背中。

お尻。

こうした体全体で支える力が弱いままだと、どんな杖を使っても怖さは残ります。

反対に、体を支えられるようになると、不思議なくらい歩くことが楽になります。

「杖を持っているのに怖い」

これは杖の問題ではありません。

体からのサインです。

だから私は、杖を替える前に体を変えることを大切にしています。

歩くことは人生そのものです。

安心して歩けること。

買い物へ行けること。

旅行へ行けること。

その未来を作るために、今日も歩き方を見ています。