■ 「家では歩けるのに、外では怖い」——これはよくある悩みです
脳梗塞・脳出血後のリハビリ中の方から「家の中では歩けるのに、外に出ると急に足がすくむ」「車道が近いと恐怖感が出る」というご相談をよくいただきます。
横浜市内でリハビリを続けている方の中にも、このような状態で悩まれている方は少なくありません。
これを「気持ちの問題」と片付けてしまうのは間違いです。実は、身体の使い方に明確な原因があります。
■ 原因は「環境」ではなく「身体の支え」にある
家の中と屋外の最大の違いは何でしょうか。
壁・手すり・家具など、何かに手が届く安心感があるかどうかです。
脳卒中後の方の多くは、麻痺側で身体を支える力が十分に戻っていない状態でリハビリを行っています。家の中では無意識に壁や家具を頼ることで補えていますが、屋外ではその「補助」がなくなります。
その瞬間、身体が「支えられない」と感知して、恐怖感や緊張として現れるのです。
■ 「恐怖感」が歩行をさらに悪化させる
恐怖を感じると、人は無意識に健側(麻痺のない側)に体重を寄せます。これが「健側依存」と呼ばれる状態です。
健側依存が強まると、麻痺側への体重移動がさらに難しくなり、歩き方がぎこちなくなります。外に出るたびに怖くなる——という悪循環が生まれます。
■ 改善のポイントは「麻痺側で支える力の再学習」
当施設れいんぼうフィジカルセラピーでは、この問題に対して「麻痺側で身体を支えられる力の再学習」から取り組みます。
脚を鍛えることより先に、麻痺側に体重を乗せることへの恐怖感をなくしていく。これが屋外歩行への第一歩です。
■ 外を歩くことへの恐怖は、改善できます
「もう外は無理」と諦めないでください。恐怖感の背景には必ず身体的な原因があり、その原因に対してアプローチすることで改善できます。
横浜市・都筑区エリアへの訪問リハビリも行っていますので、外出が難しい方もご安心ください。
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