脳出血

もっと歩きたいと思っている方にはお薦めします

横浜市栄区にお住いの稲庭様(脳出血/男性/57歳)

リハビリ病院でのリハビリの量に比べ、退院後の介護施設でのリハビリの時間はかなり短く、歩くという事に対して大きな目標をもたずリハビリに対しても消極的になっていました。芝原さんのちょっと厳しく、ちょっとつらいリハビリを受けて、それができた時の達成感とおほめの言葉で前向きになれたようです。今後の目標は、車椅子なしでの歩行距離を延ばして旅行や野球観戦に安心して行けるようになりたいです。医療保険、介護保険でのリハビリには制限があります。もっと歩いてみたい、自分はもっとできるかもと思っている方は、れいんぼうフィジカルセラピーのリハビリをお薦めします。

稲庭様の頑張りで、就労支援施設へ通えるようになりました

稲庭様は脳出血を発症後、救急病院で2週間意識がなく1か月半入院され、その後は約5か月間リハビリ病院でリハビリに励まれていました。退院後は、デイケア・デイサービスに通われ、訪問リハビリ・マッサージを受けられていました。しかし、私と最初にお会いした時は上肢下肢ともに重度の麻痺が残り、諸動作に介助が必要で、歩行も杖装具を使用して数m介助歩行ができる程度でした。年齢もまだまだお若く、旅行や野球観戦など奥様と楽しい時間を過ごされていました。目標の「外を歩ける様になりたい。旅行や外出をできるようになりたい。」を叶えるべく私のリハビリテーションが始まりました。

重度の麻痺は動作を不自由と不安定にさせますが、同時に不安な気持ちを生み出してしまいます。リハビリテーション、動作トレーニングでは”できる”の反復では効果は得られません。現状よりも”ちょっと難しい”トレーニングをすることで効果は得られます。しかし、気持ちが消極的になるとちょっと難しいトレーニングに取り組めなくなってしまいます。稲庭様におかれましてもそれが顕著にみられました。動作や歩行の改善を進めるとともにいかに気持ちを前向きに積極的になってもらえるか苦心しました。それでも徐々に地道に継続していくことで、屋外歩行・坂などの不整地・階段昇降などできるようになりました。当初は、腰が引けていましたが、その不安恐怖心を稲庭様自らが克服することで困難な歩行にも積極的に取り組めるようになりました。今では、奥様と外を散歩したり就労支援施設へ通えるようになりました。今後は、旅行や野球観戦など楽しい時間を過ごしていただければと願っております。

※施術効果には個人差があります。

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