内反に対するリハビリ
リハビリにおいては、足の裏全体で体を支える事を意識します。座位ではバランスボールやバランスクッションを使用して不安定な状態(緊張の増す姿勢)で内反が起きないよう姿勢保持をします。立位では、麻痺ある脚だけで体を支え、対側を足踏みする。また、同様の姿勢から対側脚を前後にステップをし、足の裏全体で踏ん張ることを繰り返します。さらには、両脚を前後(麻痺側を後ろ)の姿勢をとり、麻痺足のつま先で姿勢を保つ。より不安定にし内反が起きないように抑制する。その結果、装具を外しても階段や外歩きをできるようになっていきます。